霊園の選び方と注意点

家族や自分自身が入るお墓というのは、できれば「無難」な場所が良いですよね。
しかし全国には色々な霊園や墓地が存在しており、それぞれ決まり事が異なります。
今回は霊園の選び方や注意点について紹介したいと思います。

まず、故人や自分自身の信仰する宗教をはっきりさせましょう。
たとえば父親が亡くなった時、父親の宗教によっては先祖代々のお墓に入れない場合があります。
これは自分自身についても同様です。
お寺に付属している墓地はそのお寺の檀家さんにならなければいけませんので、ご先祖様から続くお墓があっても、信じる宗派が違う場合は納骨ができないと考えておきましょう。

国際結婚をされたご家族などは良い例で、旦那さんはキリスト教なので教会の墓地に、奥さんは仏教なので通常の墓地にとなると夫婦が離れてしまいます。
それでは寂しいという場合は、地方自治体が運営する公営霊園に埋葬するという方法が確実です。
公営ならば、そこに住んでいる人なら誰でも入ることができますので、宗教や宗派の制限がありません。

逆に、イスラム教などの宗教は専用の霊園がありますので、公営霊園ではなくイスラム専用の墓所を先に探されると良いでしょう。
ただし埋葬にあたって、宗教によって異なる取り決めが存在するケースもあります。
事前によく確認しておきましょう。

選び方の二つ目としては、「アクセスしやすいかどうか」が意外に重要なポイントです。
特にお盆などの行事を大切にしているご家庭なら、決まった時期にきちんと参拝できるようにアクセスの便利な霊園を採用しましょう。
また、足の不自由なおじいさんやおばあさんがいる世帯なら、バリアフリータイプの霊園も便利です。
できれば、歩いて行ける距離が望ましいのですが、広い霊園ともなるとそうはいきません。
ですので、車やバスで時間のかかりすぎない、アクセスだけでも容易なところにお墓を購入すると確実です。

最後に、霊園を利用する際の使用料や管理費なども気になるポイントです。
墓所の使用料は各霊園によって異なりますが、寺院より民間が、民間より公営が安いなどと言われることもあります。
事前に料金をよく比較し、納得できる場所へお墓を購入すると良いでしょう。
また、こちらのお墓参りのマナーについても参考にご覧ください。