公営墓地の値段

自分や家族が埋葬されるお墓は、車などと違って一生に一度だけの買い物です。
なかには複数お墓を建てる方もいらっしゃいますが、多くの場合はお墓は最初で最後の買い物になります。
また、決して安い買い物ではありませんので、慎重に計画を進め、死んでからも安心できるお墓を造らなければなりません。

また、お墓を建てる場合は墓石本体の価格はもとより、建てる場所によっても費用が上下します。
寺院に付随している墓地に建てるのか、あるいは民間の墓所へ建てるのか。
もちろん手厚い供養をしていただける寺院墓地などは割高になりますし、民間も決して安いとはいえません。

そこで、多くの方が選ぶのが「公営墓地」です。
地方自治体が直接運営している墓地なので、経営が安定しており、他の霊園よりも長く存続できる安心感があります。
公営なので使用料が安く済み、宗教や宗派を問わないというメリットもあります。

公営霊園の価格は基本的に以下の二項目のみになります。
・永代使用料
・管理料

永代使用料は墓所の区画ごとに金額が定められており、管理料については墓地全体を維持管理するための費用で、永代管理料と称してすべて一括で支払うタイプから、3年など数年おきに支払うタイプ、毎年支払うタイプなど、その自治体の方針によってもシステムが異なります。
このあたりの料金設定はきっちりとしているので、必要な費用も算出しやすいのではないでしょうか。
永代管理料はお墓を建てた際に一括で支払うので、その費用まで計算に入れていなかった!と慌てないように、あらかじめリサーチしておく必要があります。

公営墓地は地方自治体が管轄する霊園ですので、基本的に「その自治体の中に住んでいる(もしくは現住所がある)」が必須の条件となることだけ、注意しておきましょう。
青山霊園など非常に人気の高い霊園の場合は地区在住者であっても入所できないか、抽選で当たった方しか入れないなどのケースもあります。