自分だけのオリジナル墓石

長方形の形をした墓石はお墓の定番ですが、死んだ後自分が入る場所ならちょっとデザインに工夫をした「オリジナル墓石」も最近では注目を集めています。
オリジナル墓石ならではの魅力としては、ピアノやサッカーボールなど故人が生前好きだったモチーフを使用することによって、一目でその人と分かる墓石が造れる点にあります。

オリジナル墓石をつくる場合は、カタログに載っている石やデザインのテンプレートからカスタマイズするか、あるいはゼロからデザインしてもらうかの二種類に分かれます。
もちろんゼロから造るとなると、デザイン費用から加工費など、いろいろな費用がかかってきます。
また、オリジナル墓石の場合石材も自由に決められますので、国産か外国産か、どんな色合いにするかなどを話し合う必要があります。

墓石本体は通常のものを使うけれど、細かな彫刻や細工を入れたり、オブジェを追加するなどのオプションもあります。
墓石そのものを切りだす必要がないため多少安価にはなりますが、まずは自分のイメージを業者に伝え、見積りを出してもらわなければなりません。

オリジナル墓石に限ったことではありませんが、信仰に基づいて墓石の形状を設定する方法もあります。
角柱の墓石なら仏教式、角柱の先が錐の形をしているなら神道式、キリスト教に多い洋型墓石などもあります。

洋型墓石については、墓石が倒れる心配がなく、風や地震にも強いことから最近徐々に人気が高まってきている形式になります。
周囲と適度に差がつき、そのうえ維持管理も比較的楽になるため、地面にプレートを埋め込むタイプの墓石もおすすめです。
洋型墓石にもメッセージや彫刻を入れることは可能です。

最後に、オリジナル墓石の変り種として、キティちゃんやドラえもんなど人気のキャラクターをかたどった墓石もあります。
見た目にもとても可愛らしく、故人の個性を最大級に尊重できる墓石ですが、後に続く子孫も同じお墓に入ることをよく考えて購入する必要があります。